こんにちは、子供達に天国をプレゼントしましょう~!!
第一回めの挨拶をします。
シャローム~。
わたしは 小野由貴と申します。 自分がいる小さな野原のような居場所で人々に仕えるという意味を込めて名前を付けました。 初めてご挨拶します。 私は韓国人で、日本に天国とイエスキリストについて紹介するために、日本に来た宣教師です。
わたしはこれからずっと…「子供たちに天国をプレゼントしましょう~」というタイトルで皆さんとお話ししたいと思います。
宜しくお願い致します。
私には3人の子供がいます。 いつの間にか子供たちがすごく大きくなっていました。 今でもまだ、鳥のようにぺちゃくちゃしゃべる
おてんば子供たちといると、一日の時間がいつ過ぎてしまったのか分かりません。 しかし、じっくり考えてみますと、 時間は流れ、この子らが成長して大人になったら。親として愛情を注いでいないと感じた時は、どんなに後悔をするだろうと思いました。 そして、愛らしい宝物である子供に何かをあげて···。 何を教えたらいいのか、 最も重要なことが何だろうと考えました。
それで、私にとって、成長していく子供たちに二つのことが重要だと思います。
まずは、絶えない愛を注いでくださる、愛の源である神様です。
それから、二つ目は、神様と一緒に住む天国の紹介を教えることです。これが、どれをあげても惜しくない子供に与える、貴重な遺産だと思います。
私も過去にはそうでしたが、世の中の基準に合わせて一生懸命に生きていくと時間が足りません。子供たちと一緒にする時間も少なくなり、神様が望む愛を教えることの概念さえも失ってしまう場合があります。そして、幼子の心の中には天国の要素がたくさんありますが、教えなければならない大人の心の中には、天国の要素はとても少ないと思います。イエスキリストも み言葉でおっしゃいました。
マタイによる福音書18章の3節です。
こういわれた。「まことに、あなたがたに言います。向きを変えて
子供たちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。
ここで子供たちのようには きれいさ、素直さ、思いやり、つまり愛する心です。 幼い頃にはたくさん持っていた愛の心が、大人になってからだんだん鈍くなります。結局は、愛の神様と離れ、愛の国の天国とも遠くなってしまいます。それでイエスキリストは、固くなった大人の心を、子供のような愛らしい姿で、素直さで、回復することができなければ、決して天国に入ることができないとおっしゃいます。
人にとって一番大事なものは何でしょうか。言葉を言い変えますと、あなたが価値を置くことは何でしょうか? 自分自身より大切に価値があって愛した経験がありますか?
その対象が、お仕事、健康、人、あるいは、動物、物など 様々だと思います。それらを愛すれば、高い犠牲をしても価値を置けます。
神様は自分の命のような一人息子であるイエスキリストを、十字架にかける犠牲を払ってまで、愛した対象があります。それは私とあなたです。私たちは自分自身の価値を知りませんが、私が思う以上に私たちを愛してくださいます。
実は、私たちが子供たちにも同じです。 すべてをあげる位、子供達を愛しています。 しかし、私たちの親も子供だった私たちをとても愛していました。ですが、私たちが理解し納得できる方法で愛することはできませんでした。 そのため、私たち自身も、うちの子に対しても、十分に愛する知恵がありません。子育ての試行錯誤の中でどうしたらいいのか分からなかったのです。子供らは親からの嫌な思いを正確な言葉で表現するのが上手く出来ません。それにも関わらず、子供たちの心と内面はとても柔らかいですね。
それで、子供の立場では、いろいろな形で、親から断られたという経験が、心の中に積もっていくと思います。
それが、子供たちも知らず大人になると、親がそうしたように自己中心的で目的志向的なこの世の中の価値観に慣れてしまうと思います。
それながらも、大人がですね、
「子供よりましだ」と考える大人の姿が、世の中では当たり前のように見えます。子供の行動について、大人の考え方に問題があるということを、み言葉で確認することが出来るでしょう。
ルカによる福音書18章16節です。
しかし、イエスは幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。神の国はこのような者たちのものなのです。
天国の主である神さまの目で見ますと逆でした。愛を抱いている子供たちの心が、世の中に染まって硬くなった大人の心を安らかにし、大人の魂が天国に入ることができるように準備をさせてくれると思います。
単純さを持った子供たちの魂から出る力とは本当にすごいものだと思います。自分のために安全装置などを作ることには全く気づきません。
ただ親を頼っている単純さは優れています。 本当に、神さまが幼子たちを通して、世の中の道に沿って進んでいる親の姿に訴えていると思います。
<私があなたたちに預けた、貴重な子供たちを、 どれほど無視しているのか。あなたたちと子供たちの面倒を見る天使たちの愛情のこもった努力をどれほど無視しようとするのか!>
と言っているようですね。
しかし、依然として大人たちは世の中から、自分が望む何かを得て、また得ること、自分の王国を建てることを第一に考えていると思います。
また、世の中というのは複雑に見えますが実は単純です。 お金を全能のように考え、お金を追うのが世の中の大方です。その結果、永遠の国である天国に入るため、必ず必要な準備は出来なくなります。そして、そこで止まらずに自分の子たちにも天国に入る準備、つまり思いやり、きれいさ、優しさ、素直さなどの愛する心を奪われる結果を生むことになると思います。
それで、 この場を借りて お話したいと思います。
永遠の国である天国をプレゼントしてもらうために、聖書から、色々な経験から、学んだことを、 どのように生きなければならないのか、必要なものが何かについてお話したいと思います。
次回からのお話する聖書ですが、子供達であれ大人であれ、天国を贈り物として得るためについて、マタイによる福音書5~7章に含蓄的に書かれています。
今後、少しずつ解釈しえ伝え、誰でも、理解し、納得できる信仰の言葉、愛の言葉で、表現して愛するあなた、子供達に譲り渡したいと思います。
今日は最初の時間で 長いご挨拶をしましたが、聞いて下さってありがとうございます。
子供たちに天国をプレゼントしましょう~!!
シャローム~!! ハレルヤ!!